ジャズを練習していてもテクニックはつかない話【特にオルタネイトピック】

| Bass Tips |

ジャズを勉強するベーシストは、テクニックをつけることを意識しないといけません。

というのも、ジャズの練習はあまりベースの技術は上がらないからです。
特に右手です。ピッキングですね。

簡単な話で、ジャズの練習といえばウォーキングばかりで、音符的には単純なベースラインです。

これでは右手が、いつまで経ってもオルタネイトの技術が上がりません。

オルタネイトピッキングを絶対しなければいけないということはないですが、特にエレキベースの場合は現代においてできないなのは、ちょっと寂しすぎますよね。

ジャズベーシストとはいえ、ジャズだけしか演奏しないということもないでしょう。

オルタネイトが必要なポップスやフュージョンも演奏する機会もそれなりにあると思います。

なので右手のテクニックが上がるような練習を意識しないといけないわけです。

オルタネイトピッキングの基礎練はもちろん、ロックやフュージョン、ラテンのベースラインも練習した方がいいですね。

テクニックが上がりそうなものには、全部手を出した方が良いと考えています。

右手が上手くならないと感じているひとは、この「ジャズばかり練習していないか」ということを一度考えてみてください。

高間

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