ジャズの魅力を一言で言うならば、「自由に演奏できること」だと思います。
自由には制約やルールがつき物ですが、ジャズにおいてそれは「コード進行」や「スケール」や「楽器」になります。
(コードについては中級者の方のページ、スケールについては上級者の方のページをご覧下さい)
この制約に沿っていれば、何を弾くのも自由です。
ただし、「かっこいい」演奏を目指します。
かっこいいとは、芸術的であることや、感動的であることです。
「絵」に例えてみます。
「絵」も何を描くかは自由です。
「絵」における制約は、「絵の具」や「筆」や「キャンパス」です。
これら制約の中で、かっこいい絵、感動する絵を描くよう努力します。
また、できあがった作品を評価するのは他人であったり、自分自身であったりします。
自分自身が評価するということは、「自己満足でも良い」ということです。
つまり、さまざまなレベルで楽しめます。
「絵」と「ジャズ」は似ています。
両方とも「自由」であることが魅力ですが、その分奥が深くなるのです。
世の中に低音ファンは意外と多いと思います。
ここでは「低音」以外のベースの魅力をあげてみます。