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まずは楽器に慣れることから入りましょう。 初心者の方の目標は、何か1曲通して弾けるようになることです。 |
(マークの説明)
■エレキベース
■ウッドベース
■■共通
■ まずは、楽器の各部分の名称を学習しましょう。
例えばウッドベースの1番てっぺんのぐるぐる巻きはヘッドと呼びます。
同時に各部分が果たす役割についても学習します。
(楽器をまだお持ちでない方は、楽器選びのアドバイスもさせていただきます。体験レッスン時にお申し付けください。)
■ 次に楽器の構え方を学習しましょう。
ウッドベースにはある程度決まった演奏の姿勢(フォーム)というものがあります。
例えば腰と楽器の触れる位置、左ひじの角度などです。
これはクラシックのコントラバスとほぼ共通です。
ちなみに、ウッドベースとコントラバスはまったく同じものです。
すぐにきれいなフォームになるのは難しいので、基本をおさえたあとは、毎度のレッスンで少しずつ修正していきます。
こういった基本中の基本部分はそんなに楽しいものではないと思います。
ささっと終わらして、どんどん音楽的な部分へ入っていきましょう。
■ ウッドベースの各々の手のフォームは、エレキベースとかなり違います。
ウッドベースの指板(「しばん」と読みます。左手で押さえる部分です)にはフレットがなく音程の調整が難しいです。
ですので、左手のフォームにはエレキベースより気を使う必要があるわけです。
右手については、手首のスナップを効かせる訓練が必要です。
難しそうですが、これらは1、2ヶ月もすれば慣れます。
■ ウッドベースの手のフォームは実はエレキベースにも応用ができて、欧米人より手の小さい日本人はこのフォームで演奏すべきだと思います(特にローポジション)。
■■ 初心者やエレキベースの方がまず最初につまづくのは、この楽譜を読む作業でしょう。
当スクールで使用する教材でも音符を読むことを避けては通れません。
初心者の方は簡単な楽譜から始めます。
レベル的には幼稚園のピアノの教材くらいでしょうか。
ただ、僕らはベースなので単音、つまり音符が重なっていません。
ですのでとても簡単です。
人によってはタブ譜を併用しつつ徐々に難しくしていって、1年もすればあれほど苦痛だった楽譜を読む作業がそれほど苦痛でなくなってきます。
ですので、めげずに僕が出す宿題をがんばって下さい。
初心者の方は以上のような内容を学習します。
続いて中級者の内容をご覧下さい。
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