大切な知人の楽器
そこまで親しい間がらではないけど、とても大切なある知り合いの方に「楽器をもらってほしい」と、去年の夏に1台ウッドベースを頂きました。
ずっと家で保管していたのですが、メインの楽器と2台をおもりするのはやはり大変なので、去年の暮にクロサワ楽器に委託販売として預けることにしました。ほどなく商談中の札もかかりました。
でもなんとなく遠くへ行ってしまうのは嫌だなと思っていました。できれば近くで存在を確認していたいと。
そんなふうに考えていたら、先日ある生徒様が楽器を買いたいとなりまして、結局その楽器を買うことになりました。先の商談中の方は取りやめたと。
なんだか帰ってきた気分になりました。ちょうど良い近さに納まってくれた感じです。まるであちらも近くにいたいと言ってくれているように感じました。
ちょっと不思議な、僕にとってはとてもうれしい話でした。