■ お坊さんの本読みました「こころが調う 朝・昼・夜の習慣」

臨済宗全生庵の平井正修さんという方の書いた本です。

お坊さんってどんな生活してるのか興味あったので読んでみました。

禅宗のお坊さんとのことで、やはり坐禅がメインの生活のようです。

でも何時間も座り続けるなんて、すごいことですよね。
しかも何年も何十年も。

いまこの瞬間ももしかしたら座っているかもしれません。
なんだか身の引き締まる思いですね。

僕が勉強になったのは次の点。

決められたことを意味を考えずにただ「する」ということ。

お寺では「作務」と言って、掃除や畑仕事なども修行だそうです。

そしてそれらを、意味を考えずに「ただ」こなす。
綺麗になるから掃除するわけでなく、ただ掃除することが決まっているからする。

タケノコを収穫することが決まっているからする。
意味は考えない。

あれこれ理由を考えてしまうと、結局しなかったりすることもあると思います。
そうじゃなくて、何も考えずにしてしまうことを習慣にする。

本文にもありますが、仏教ってとんでもなく長い歴史がありますから、なんだからとても示唆に富んだ深いものを感じます。

今日はただ何も考えずに楽器を弾いてみようかな。
弾くことが決まっているから弾いてみよう。

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