■ スケールの覚え方【ジャズ理論/練習法】

スケールはきちんと度数で考えていかないといけません。

まず基本として「メジャースケール(イオニアンスケール)」があります。
このメジャースケールの何度の音を変化させるかでスケールが変わってくるわけですね。

例えば教会旋法(チャーチモード)でいきますと、7度の音フラットさせると「ミクソリディアンスケール」となります。

気をつけなくてはいけないのは、これをメジャースケールの5度の音からスタートさせたスケール、と覚えてはいけません。あくまでも7度をフラットさせたスケールです。

 

さらに、7度に加えて3度もフラットさせると「ドリアンスケール」が現れます。これも2度からスタートするスケールと覚えてはいけません。

 

チャーチモードの場合、このようにフラットを1つずつ増やす形で覚えるやり方が良いです。次は6度のフラットを追加して「エオリアンスケール」ですね。

 

あとはフラットを追加する順番を覚えるだけです。まとめますと、

 

7→3→6→2→5

 

ですね。そして最後に4をシャープさせる「リディアンスケール」を覚えます。

 

おそらく本来、リディアンはイオニアンの前に来て、リディアン→イオニアン→ミクソリディアンという具合にフラットが増えていく(シャープが減っていく)のが正しい順番だと思います。

 

またチャーチモード以外のスケールも同様に、何度の音が変化するかをきちんと考えます。

 

例えば「オルタードスケール」は、

(1は変わらない)

♭2

#2

(3は変わらない)

#4

(5度はなくなる)

♭6

♭7

のようにきちんと把握します。

(本来は、i ♭ii ♭iii ♭iv ♭v ♭vi ♭vii かもしれませんが、実用性重視です。♭4は分かりづらい。)

 

スケールはきちんと理解することが大事だと思います。あやふやな方はぜひゆっくりスケールの成り立ちを分析してみてください。

 

◆◆◇◆

 

最近、過食グセが落ち着いてきたようで、あまり食べなくても過ごせるようになってきました。

 

ついに痩せる時がきたかもしれない!

 

でもこうゆうことを書くとまた食欲が襲ってきたりするんですよね。なんだか早速お腹が空いてきました。

 

せっかくなので体重をたまに書いていこうと思います。書かなくなったらダイエットうまくいってないのサインなので、いたわってください。

 

本日の体重「71.4kg」

 

ちょっと前まで73kgとかあったので、まあボチボチといったところですよね。

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