■ ビョルン・シュトールの試奏

夕方、オバマ大統領のスピーチを聴きました。世界平和をお祈り致します。

さて、クロサワバイオリン名古屋店に新しいシュトールが入荷されまして、先日参った際さっそく試奏させて頂きました。

ちなみにシュトールとは、Bjorn Stoll(ビョルン・シュトール)というドイツのコントラバスメーカーです。


今回入ってきたのはそのシュトールの「Milano model」というコントラバスです。前からお店にあった「BOSA model」より20万円ほど安いモデルです。

この「BOSA」ですが、とても音色が好みで実はひそかに狙っている商品なのですが、今回「Milano」を弾いてとても困りました。「Milano」もすごくいいんです。


両モデルともとても上品な音色で、弾いていてとても気持ちがいいです。どの音域を弾いても脳内で幸せ物質がドバドバ出ます。

で、今回の「Milano」の特徴としては、とても音量が大きいんです。ドラムがいてもアンプ要らないかもしれません。ブラシなら確実に要りません。それくらい大きい音が簡単に出ます。しかも上品な音色で。A線開放とか気持ちよ過ぎて自然に顔がニヤニヤしました。


いやー、シュトールいいですねー。人それぞれ好みがあると思いますが、僕にはヒットしました。ぜひ皆さまも試奏しに行ってみてくださいね。


あと一緒にルドルフ・フィドラー(Rudolph Fiedler)も試奏させてもらいました。

こちらは値段としては100万円を切って90万円ほどなのですが、とてもそんな音色ではありませんでした。ブラインドで弾いていたら「あーこれは絶対100万超える楽器だわー。」って思ったはずです。なのでコスパがとても良い楽器ですねって店長と話してました。


楽器にもいろいろあって楽しいですね。また試奏したらレポートしたいと思います。


高間


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