今回は「フライミートゥザムーン」を取り上げてみました。
ベーシストのアンドリュー・シンプキンスも素晴らしいですが、なんといってもアニタ・オデイがかっこよくてこの曲にしました。
この曲をセッションで演奏する場合、最初のコードはキーの平行調(キーCならAm)から始まるのが普通だと思いますが、この演奏の最初の3拍子の部分では、4度メジャーから始まっています。
もしかしたら原曲が元々こうなのかもしれませんが、乙な感じになっていますね。またはベーシストが勝手にそうしたのかもしれません。
4拍子になってからのコードはベーシストが想定してるであろうコードをつけてみました。スタンダードブックに載っているものとは多少違っていると思います。