トップページ > その他のコンテンツ > 独学の方へ(ジャズベース練習法)

独学の方へ(ジャズベース練習法)

独学でウッドベース(コントラバス)を勉強なさってる方や、ジャズを勉強しているエレキベースの方へアドバイスを書かせて頂きます。

ウッドベース(コントラバス)


この楽器はピッチ(音程)の問題がとても大きい楽器です。ある程度上手になってもずっとついて回る問題です。

その対策として、左手のフォームを固定する方法が普及しています。

 

そのフォームを学習する手本として以下の「HIYAMAノート」をおすすめします。

「HIYAMAノート / 檜山薫」檜山ノート出版委員会

 

最初の15ページまでの文章もきちんと読みましょう。

また16、17ページの写真はとても大切です。こちらを細部まで真似するように研究すると上達が早いと思います。

弓を勉強されない場合は、その部分は飛ばして学習します。

この教科書だけでジャズの演奏に必要な音域はカバーできますので、なるべく後ろの方のページまでがんばりましょう。

 

練習の注意点としては、音程とリズムに注意します。

音程の確認はハーモニクス(フラジオレット)や解放弦との比較、またピアノなどの音程が確かな楽器を弾くことによって行います。

メトロノームも最初のうちは必ずかけるようにしましょう。メトロノームとずれずに弾けるようになるのも一つの訓練です。

 

次に右手のピッキングについてです。

レイ・ブラウンの人差し指のみの奏法や、ロン・カーターの中指メインの奏法も良いと思いますが、初学者には人差し指と中指を合わせた、指2本で弾くことをおすすめします。こちらは他に比べ楽に大きな音が鳴らせますので昔から使われてきた奏法です。指2本とも弦に当たるフォームです。

ジャズ理論


以降エレキベースの方も共通です。

ジャズの演奏にはコードやスケールの学習が必要になりますが、おすすめの教科書はこちら。

「ジャズセオリーワークショップ(初級編) / 小山大宣」武蔵野音楽学院出版部

 

少し古い本になりますが、楽譜の読み方など楽典の基礎から学べるのでおすすめです。ベーシストとしてはこの初級編のみで十分です。

 

コードやスケールを勉強しましたら、他の教材やコピー譜のベースラインを分析(アナライズ)してみましょう。

分析に慣れましたら見よう見まねでベースラインを作ってみます。このベースラインを作る作業はたくさん行いましょう。アドリブへの近道です。

アマチュアジャムセッションへの参加以降


ベースラインをたくさん作っていると、いつの間にかアドリブができるようになっていると思います。

この段階まで来たらアマチュアジャムセッションに参加して、バンド活動をする仲間を見つけに行きましょう。いよいよ本格的な音楽活動がスタートします。

これ以降はジャズを深く学んでいくことになります。

 

この段階まで来ると上達したがゆえのいろいろな悩みがわいてきます。

どうも自分の演奏がジャズっぽくない、ソロがうまくとれない、速い曲が弾けない、遅いテンポの曲では走ると言われる、などなど。

 

この段階まで来たらコピーをがんばりましょう。いわゆる「耳コピ」です。

語学の学習でも真似が重要と言います。ジャズも同じです。とことん細かい部分まで真似しましょう。

以上、上達への流れをざっと書いてみました。

これらに関する話題や、その他のトピックスについてブログでも触れていきますので、こちらも宜しければご覧ください。

 

講師のブログへ

 

また、ウッドベースの方はこちらのページもぜひご覧ください。

 

ウッドベースの始め方

 

 

それでは練習がんばってくださいね! ベースとジャズを楽しみましょう!

 

高間康弘

トップページ > その他のコンテンツ > 独学の方へ(ジャズベース練習法)